東京のすし屋の娘でもある、江戸前寿司伝道師Satomiです。
皆さんは、食事をする時にどんなことを気にしていますか。
・残さず食べるようにする
・くちゃくちゃと音を立てずに食べる
・職人さんに怒られないように食べられているかを考える
など、食事をする上でのマナーを気にする方は多いのではないでしょうか。
また、すしを食べるときは妙なしきたりに縛られている人もいるのではないでしょうか。
今回は、「マナー」として紹介されていた中華料理の食べ方と一般的に言われているすしの食べ方についてお話をしたいと思います。
中華料理のマナー
「中華料理のマナー」として、紹介されている記事を見ました。
中国料理を食べる順番
1. 前菜
2. スープ
3. 主菜
4. 主食
5. 点心
6. 中国茶
「すし」のマナーとして順番を紹介されているものも見たことがありますが、「こういう順番で食べると良いかもしれません」という提案なのではないかと思い、事実確認のため、私は中国人の友人に確認しました。本場の人が知らないわけないですもんね。
マナーとは
中華料理の順番はやはり「マナーではなく、料理の順番」ということです…やっぱり。
マナーとは、料理の順番を指すものではなく、一般的に人が特定の行動をする方法を指すものではないでしょうか。
例えば、食べ方とは、その人の食べ方。
食べるときに音を立てていないか?
欧米ではナイフとフォークをどちらの手で使うか知っていますか?
自分の食べるペースが相手と同じかどうかを意識しているか?
運転マナーでは、車線変更時に適切な合図をしているか。
運転者は他の道路利用者の安全に配慮しているか。
会話のマナー 相手の話を遮っていないか、相手に話をさせる方法を知っているか。
などになるでしょう。
食事をする上でのマナー
「マナー」と紹介されているものには、違和感を感じることがあります。
中華料理のマナーと順番を紹介されていたのも、すしのマナーと順番を紹介されているものも。
では、何が本当なのかの判断はどうすれば良いと思いますか。
それは、食事をする上でのマナーが大切です。
例えば、食べる時に音をたてないとか、日本では残さずに食べるけど、中国では、少量残すことがマナーだと聞きます。
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まとめ
最近は情報があふれるくらいありますが、その国の文化を知ることが判断基準になるのではないかと考えています。
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