東京のすし屋の娘でもある、江戸前寿司伝道師Satomiです。
今回は、寿司屋の娘が独断と偏見で、King&Princeを江戸前寿司のネタに例えてみようと思います。
きっかけは?
Twitterでこんな記事を見つけました。
ジャニーズに疎いので、キンプリのお三方が脱退されるのがどれほどのことかなにかに例えて教えてください。
— 平 熱 (@365_teacher) November 4, 2022
King&Princeとは
King&Princeとはジャニーズ事務所所属のアイドルグループ。愛称はキンプリ。
Mr.KING(平野紫耀・永瀬廉・髙橋海人)とPrince(岸優太・神宮寺勇太)が一緒になったグループらしい。V6のカミセンとトニセンみたいな感じ?
今回脱退を発表した3人は、平野紫耀・岸優太・神宮寺勇太。
江戸前寿司とは
江戸前寿司とは、東京の郷土料理。江戸前とは、
①一般的に「江戸湾」で獲れた魚を使った寿司と言われていると思うが、最近は市場へ行くと世界各国からの魚介類が多くある。
②大阪寿司に対比する形では、握り寿司
③握り寿司ができた頃、江戸前寿司が作られる様になった時代、冷蔵庫のない中、魚を安全に食べられる様に、酢で締めたり、蒸したり、煮たり一手間加えて作っていました。このように江戸前の仕事が施された寿司をいう。例:小肌の酢締め・蒸しエビ・穴子 など
握り寿司は東京の郷土料理!
なれずし(食べるまでに小魚でも数ヶ月くらいかかった)➡︎なまなれ(ひらきにした魚の中にめしを詰めて、半月から1ヶ月おいたもの)➡︎早ずし(飯に直接酢を加え、鮨飯を作る)➡︎粕酢が尾張国のから大量に江戸に入ってくる様になり、すし飯を作りやすくなり、握った飯の上に味をつけた魚介や卵をのせた握り寿司が、待たずにすぐに食べられるすしということで大ヒット!
平野紫耀を寿司に例えると?
平野紫耀はメンバーの人気ランキング1位とのことです。
彼を寿司に例えると、小肌。
江戸時代から江戸前寿司を代表する「光もの」。江戸前寿司に欠かせないものです。小肌は酢の締め方で味が変わるため、職人の腕が試されるネタとも言われています。江戸時代は、「すしは小肌のすし♫」と歩き売りするくらいメインのネタだったとも言われています。
岸優太を寿司に例えると?
岸優太は愛されキャラのようです。
「飾らない、気取らないところが好き」「バカ可愛い」などと言われているらしい。
そんな彼は「アオヤギ」。
またの名は「バカガイ」。
「バカガイ」と呼ばれる説はいくつかあります。
・赤い足を足している様子がお馬鹿に見えるから
・馬鹿みたいに大量に取れるから
・潮の満ち引きや砂地の変化で頻繁に生息場所を替えることから、場替貝(ばかえがい)➡︎バカガイとなった
・昔、馬加(まくわり・現在の幕張)周辺でたくさんとれたから
こんだけ語源説があるってことは、愛されている証拠!
神宮寺勇太を寿司に例えると?
神宮寺勇太は、空手の「黒帯」を所持されているそうです。
そんな彼は「かんぴょう巻き」。「黒帯」って海苔なイメージで(笑)
かんぴょう巻きは江戸時代から続く伝統の巻物で、海苔巻きといえば、唯一このかんぴょう巻きしか存在していません。
この頃、唯一関東でできたと言われている食材「浅草のり」を使った巻き寿司。
だから、関東の江戸前寿司店のメニューに、海苔巻きって書かれているものがあるとかんぴょう巻きのことを指しているのね。
脱退する理由
平野紫耀(小肌)・岸優太(アオヤギ)・神宮寺勇太(かんぴょう)が脱退を発表しています。
ジャニーさん(寿司職人)と海外進出を目指していたようです。
(平野紫耀)
「デビュー当時から寿司職人(ジャニーさん)との夢や約束、そしてファンの皆さんとしていた約束、海外で活躍できるグループを目指してきましたが、自分の年齢と向き合ったときに、全力で取り組んだとしてももう遅いなと感じてしまい、目標を失い、今回の決断に至りました」
(岸優太)
「海外で活躍できるグループになるためには今のままでは到底無理だと感じるようになってきました。話し合いを重ねて、メンバーとの目標の違いが生まれ、落ち込んだりする、そんな日々が続き、今回この決断になりました」
「海外進出することが僕自身と寿司職人(ジャニーさん)と、そしてファンの皆様の大切な夢のひとつでした。その夢を追い続けるために活動してきましたが、活動方針の考えが変わっていきました。自分勝手な考えではありますが、メンバーがこの先一人でも退所するなら、自分も退所させて頂くと決めていました」
2019年に亡くなった寿司職人と、海外で活躍できるグループを目指していたとのこと。その職人との約束を果たしたいという小肌・あおやぎ・かんぴょう巻には義理堅さを感じました。
永瀬廉・髙橋海人を寿司ネタで例えると?
脱退せずに残る2人が良くないのかというとそんなことはないはず!!
永瀬廉は、知れば知るほど沼にハマるらしく、髙橋海人は、多数のコンテストで優勝しているくらいダンスが上手なようです。
彼らのように、おいしいのに知らずに残されているネタがあるんです。
それは「甘エビ」。
甘エビは尻尾を押して身を全て食べるようにしてくださいね。
まとめ
皆さんが彼らを寿司ネタに例えるとしたら、何になりますか?
今回、独断と偏見で寿司ネタに例えてみましたが、寿司に関しては「こう食べるのが粋だ!」とか、マナーでないものを「寿司の食べ方のマナー」などという人がいます。
そんなことよりも、自分なりの寿司の楽しみ方、「独断と偏見」を謙虚な気持ちと共に楽しめれば最高ですよね!
他にも例えてほしい人がいたらコメントください♪例えてほしい方の情報もいただけたら尚良いです!
参考:ランキング 岸優太 神宮寺勇太 高橋海斗 永瀬廉 脱退理由 Wikipedia
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