すし文化講座寿司道のSatomiです。

皆さんは、メディアやネットで、「寿司屋でのマナー」と紹介されているものは、マナーではなく、根拠のないものが多いとご存知ですか。本当に大切なことを誰も伝えてくれていません。

そこで、今回は、「食べ方やマナーめいたものよりも大切なこと」を紹介したいと思います。

今回のテーマのきっかけ

今回、なぜ、このテーマにしようかと思ったかというと、定期的に開催している「すし文化講座 寿司道」の講座の受講者さんのブログ記事がきっかけでした。

プリン酢コースを受講した感想をまとめてくださっているので、ぜひご覧ください。

そのブログをきっかけに、他のブログを拝見し、「カスタマーハラスメント」についての記事を見かけました。

カスタマーハラスメントとは?

皆さんは、すし屋で「カスタマーハラスメントだな」と思うことをしている人を見かけたことはありますか。

「カスタマーハラスメント(カスハラ)」とは、顧客が企業に対して理不尽なクレーム・言動をすることです。

誰も教えてくれない「寿司屋で大切なこと」

「お金を払えば何をしてもいい」「自分は客だ」「お客様は神様だろ」などという態度はいけません、などと言うことは、誰も教えてくれていませんよね。

寿司店に限らず、どのお店でもいるかと思いますが、「店員としてどうなのかな?」と思う人もいます。あまりにもひどいことをされた場合のクレームは良いと思いますが、クレーム対応に問題がある場合もあるかもしれませんが、何時間も拘束して文句を言い続けるなど、度が超えた対応は、カスタマーハラスメントになるでしょう。

ごく稀に「お店を自分に合わせようと文句を言っているな」と思う方を見かけます。

しかし、そのお店のこだわりややり方があるかと思います。それを尊重する気持ちも大切でしょう。

お店側に「あのお客さんまたきてくれるといいな」と思われ、お客さん側も「また行きたいな」と思う関係を作ることが何よりも大切です。

レビューに見ることができる客の質

私は父のお店であったことはないのですが、他のお店のレビューを見ると「これはお客さんがひどいな」と思うものをよく見かけます。

寿司屋に関しては、他の食事よりも、妙なこだわりや固定概念が強い「すし好き」がいるかと思いますが、そう言う人のレビューを見ると「自分は客だ!」という態度にあるものばかりです。

お店を批判する前に、自分の態度を見直すことも大切でしょう。

Youtube

参照:カスタマーハラスメントとは 小野デザインブログ 小野デザインのカスハラ対策

まとめ

寿司屋でマナーのなっていない人は、どこへ行ってもマナーのなっていない人。

すし文化講座では、すしのことだけでなく、日本文化も学べる講座を提供しています。

「マナー」と言う言葉の意味を考え直すことはもちろん、日本の「おもてなし」について考え直すのも良いかもしれませんね。

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