すし文化講座寿司道のSatomiです。
皆さんは、「ぬるぬるする魚の代表」を聞かれたら、何を思い浮かべますか? うなぎやどじょうを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? そこで、今回はうなぎやどじょうはなぜぬるぬるしているのか?を紹介したいと思います。
うなぎとどじょう
うなぎとどじょうは親戚のように思う方も多いかもしれませんが、分類上は全く違う様です。 うなぎはあなごやハモと同じうなぎ目に属し、どじょうはコイ目に属します。 ぬるぬるする魚の代表として、うなぎやどじょうがよくあげられますが、両者とも粘液を多く分泌するため、ぬるぬる感があります。
うなぎとどじょうの共通点
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うなぎとどじょうで共通している点は、ウロコが退化していることです。 見た目にはないように思いますが、実は小さなウロコがあります。 特にうなぎはそのウロコが皮膚に埋没しているので、全くないように感じます。 あなごはさらに退化し、わずかに側線に沿って少し残っているだけです。 このように、ウロコが退化した魚やまったくない魚には、皮膚に粘液線が発達していて、ここから粘液を分泌します。この粘液によって体表が滑らかになり、 ①皮膚を保護する ②水との摩擦を少なくする ③寄生生物がつくのを防ぐなどに役立っている様です。 特に酸素を直接皮膚から取り入れる皮膚呼吸を大いに行ううなぎにとって、このぬるぬるの粘液には水分を蓄えることができるので、大変役立っている様です。
Youtube
参考:『あぁ、そうなんだ!魚講座』 (亀井 まさのり)
まとめ
皆さんぜひやってみてくださいね!
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