東京のすし屋の娘でもある、江戸前寿司伝道師Satomiです。
皆さんが「すし」と聞いて思い浮かべる「すし」はなんですか?
「握り寿司」を思い浮かべる方が多いかも知れませんが、日本には数多くの「すし」が存在します。
今回は、千葉県の「すし」をいくつか紹介したいと思います。
千葉県とは
千葉県は東京都の東方にあり、農村部の房総半島を擁しています。成田市には、10 世紀にさかのぼる有名な仏教寺院、成田山新勝寺があります。浦安市にある広大な東京ディズニー リゾートには、複数のテーマパーク、ホテル、ショッピング施設があります。千葉県北東部の太平洋沿岸には、全長約 60 km の九十九里浜があります。
イワシのなれずし
「イワシの町」九十九里町の郷土料理の一つ。塩漬けしたいわしにすし飯をつめ、千切りのしょうがやとうがらしを加えて、つけこむ。「くさりずし」「くされずし」ともいう。
細工ずし(太巻ずし)
上総地方で作られる太巻ずし。「祭りずし」とも言われ、ほうれん草、にんじん、漬物類など彩りを加えて、切り口が花柄や きかがくてき図柄 などになるように細工をして巻くことから「細工ずし」という。この作り方は、ご飯をかために炊き、合わせ酢をしながら、ご飯の照りを出す。海苔または薄焼き玉子で巻く。海苔で巻く時、海苔が一枚では足りない時は、半枚足す。芯は、おぼろ、味付けした干瓢や椎茸などで彩りを考える。細巻きを数本束ね、これを芯にしてさらに太く巻いたり、具で絵柄を工夫して作ります。
まぶりずし
冬に九十九里海岸で作られる生なれの一種。中羽イワシ(12-15cmのマイワシ)や、ジャミと呼ばれる背黒イワシ(カタクチイワシの稚魚)の内臓をとり、塩と酢で一晩寝かせた後、すし飯を抱かせて1-2週、桶の中で押す。刻みしょうがで臭みをとり、シソの実やゆずで香りをつけるようです。「まぶりめし」とも呼ばれます。
Youtube
参照:Google千葉県
◆全国の郷土ずし紹介 10月号 千葉県九十九里の「イワシのまぶりずし」◆
『すしから見る日本 日本全国さまざまなすし』(川澄健 監修)
『現代すし学』 (大川智彦 著)
まとめ
その土地ならではの環境と昔の人の知恵からできた「すし」が日本全国にありますね。
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