東京のすし屋の娘でもある、江戸前寿司伝道師Satomiです。
皆さんが「すし」と聞いて思い浮かべる「すし」はなんですか?
「握り寿司」を思い浮かべる方が多いかも知れませんが、日本には数多くの「すし」が存在します。
今回は、栃木県の「すし」をいくつか紹介したいと思います。
栃木県とは
栃木県は東京の北に位置し、県内の一部は日光国立公園に指定されています。杉の木に覆われたこの公園には、火山である男体山がそびえ、その隣には男体山の噴火で形成された湖、中禅寺湖が水をたたえています。この湖の東端にあるのが、絵のように美しい高さ 97 m の華厳の滝です。栃木県西部に位置する日光市には日光東照宮があります。金が精巧に散りばめられたこの神社には、江戸幕府初代将軍の徳川家康が祀られています。
アユのくされずし
あゆずしは最も古いすしの1つであり、西日本を中心に全国に広く分布しています。鬼怒川の中~上流域に古くから伝わる発酵ずしです。夏に獲っておいたあゆを塩漬けにしておき、これを秋の例祭の前にご飯に漬けて食べる。ご飯も食用とするので生なれ。丸ごと塩漬けにしておいたアユを塩出しにしてから、ご飯・ダイコンを混ぜ合わせて桶に詰め、1週間ほど寝かせてから食べます。
かんぴょう
かつて江戸で人気だった巻きずしに欠かせないかんぴょうの多くは、栃木県で作られています。日本で生産されるかんぴょうの98パーセントが栃木県産だそうです。
Youtube
参照:Google栃木県 宇都宮の歴史と文化財/ 宇都宮の伝統工芸・伝統食
『すしから見る日本 日本全国さまざまなすし』(川澄健 監修)
『現代すし学』 (大川智彦 著)
まとめ
その土地ならではの環境と昔の人の知恵からできた「すし」が日本全国にありますね。
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