こんにちは!海外帰りの寿司屋の娘Satomiです!

このブログでは、すしを通じて日本文化を楽しく学び、日本の良さを活かしたグローバルなヒントをお届けしています!

今回は、「包丁」に注目!

日本料理といえば「包丁さばき」。
実は、日本には驚くほどたくさんの種類の包丁があるんです。
それはなぜか?――「切る」ことが命だから!?

たとえば中国料理では、大きな「菜刀(さいとう)」1本で何でも切っちゃうのが一般的。
対して日本料理は、魚、肉、野菜、それぞれに合わせた“専用包丁”を使い分けます。

ちなみに「包丁」という言葉、実は古代中国の料理人*「庖丁(ほうてい)」の名前から来ているって知ってました?
もともとは人名だったんですね。それが日本で「料理用の刃物」を指す言葉になったという面白エピソードも。

*諸説あり。

・人物名ではなく役職の名前である

・庖という役職の丁という名前の人だった

・庖という名前の丁という役だった など


🔪主な包丁ラインナップ(あなたはいくつ使ったことある?)

① 三徳包丁(さんとくぼうちょう)

家庭のヒーロー!肉・魚・野菜、全部いける万能選手。
→「三徳=三つの得意分野」って意味です。

② 出刃包丁(でばぼうちょう)

厚い刃で魚を豪快にさばく!鶏にも対応できるパワータイプ。

③ 菜切り包丁(なきりぼうちょう)

その名の通り「野菜専用」。まっすぐな刃が特徴で、ザクザク刻めます。

④ 刺身包丁(さしみぼうちょう)

引くだけでスッと切れる、繊細な職人技が光る一本。
魚の身を美しく仕上げるために、長〜い刃がポイント。

⑤ ふぐ引き包丁(ふぐびき)

薄くて超鋭い!ふぐを美しく、しかも安全にスライスするための特別仕様。

⑥ 鱧切り包丁(はもぎりぼうちょう)

鱧の小骨を断ち切るための大きめの包丁。ガツンと力強い一刀!

⑦ 蕎麦切り包丁(そばきりぼうちょう)

蕎麦職人の魂。下まで刃がついていて、まっすぐ均等に切れるデザイン。


🌍文化の違いに学ぶ

西洋のナイフも「肉専用」など複数ありますが、
日本ほど「食材ごとに専用」が進化してる国はめずらしいかも。
それだけ、食材を尊重し、丁寧に扱う文化が根付いてるんですね。


🎤あなたは何本使ったことある?

普段の料理では三徳包丁が定番かもですが、
出刃や刺身包丁を使ったことがある人もいるかもしれませんね!
コメントやSNSでぜひ教えてください✨


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参照:『それ日本と逆?!文化のちがい 習慣のちがい』 監修 国立民俗学博物館長 須藤健一

堺一文字光秀


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