すし文化講座 寿司道
代表 山田 紗斗美
●講師プロフィール●
代表 山田 紗斗美
1985年12月25日生まれ 東京都出身
中学生の頃から海外に興味を持ち、アメリカに姉妹校のある高校・大学へ進学。ホストファミリーの受け入れやホームステイを通じて、観光地ではなく現地の人との交流を楽しむことの魅力を学びました。この経験から、日本に訪れる外国人にも日本文化や人とのつながりを楽しんでほしいという想いで、寿司文化をテーマにした外国人向け講座を立ち上げました。
国際交流の中で、「言葉がなくても通じ合える楽しさ」と「日本文化を説明できない自分」に気づき、海外の視点から見た日本の良さを再発見しました。特に2011年、NYでのグローバルスタンダードの授業を通じて、「自分のバックグラウンドを最大限に活かす」ことの重要性を学びました。
しかし、「英語ができればいい」という考えでは十分ではなく、日本文化を深く理解し、それを軸にグローバル社会に対応することが大切だと実感。こうした気づきを次世代に伝えるため、日本人向け講座も開始。寿司を通じて、日本の良さを再発見し、その魅力を世界に発信できる人を応援します。
年 表
年 | 出来事 |
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1985年 | 寿司職人の父、寺の娘の母の元にクリスマスに誕生。「クリスマスプレゼント」の存在は知らずに育つ。 |
1997年 | 中学1年生で英語授業開始。映画『タイタニック』を観て、将来レオナルド・ディカプリオの通訳になると決意するが挫折。その後、「いつか会った時に英語で話せるようにしよう!」と決める。 |
2001年 | アメリカに姉妹校のある私立高校へ入学。ホストファミリーとして留学生と過ごし、言葉が通じなくても楽しくコミュニケーションをとれることを学び、日本文化を説明できないことに気づく。 |
2002年 | 初めての海外ホームステイ(カナダ・バンクーバー)。文化の違いに戸惑いながらも多くを学び、現地の子どもと遊んで過ごす。 |
2004年 | 初めてのアメリカ、ミネソタ州のホストファミリーと過ごす。言葉よりもコミュニケーションの大切さを実感。ドイツ語を学ぶも、言語習得の重要性を理解。 |
2005年 | ミネソタ州からのボスニア出身の留学生をホスト。冬休みにアメリカへ渡り、スノーボードやドイツとアメリカの文化を体験。 |
2006年 | 初めての短期留学(イギリス・ロンドン)。語学学校で英語の重要性を学び、発音や堂々と話すことの大切さを実感。 |
2007年 | 2004年にホームステイしたホストブラザーが日本に遊びに来る。 |
2008年 | 大手銀行に入社、外国為替部門で経験を積む。 |
2010年 | 日本語教師に興味を持ち、オーストラリア・シドニーで学ぶ。 |
2011年 | ニューヨークで3カ月滞在、グローバルスタンダードの授業で「自分のバックグラウンドを活かすこと」を学び、寿司について教えるボランティア活動も経験。 |
2012年 | 大学で国際ビジネスマネジメントを学び、中国系企業に入社。 |
2015年 | ドイツ滞在中に食中毒を経験し、言葉の壁と心細さを実感。 |
2016年 | ネイルスクールに通い、技術を習得。 |
2017年 | ドイツ系企業に転職。ドイツ文化の違いを学びながら働く。 |
2019年 | 「寿司文化講座 Susy’s Zoo」を起業し、外国人向けの日本文化体験講座を始める。 |
2023年 | 企業向けセミナーを開始し、「日本の良さを活かしたグローバル対応」の重要性を企業にも伝え始める。 |